それはとても晴れた日だった

サヨナラの先に待っていたハロー

中元日芽香さんの卒業発表を受け止める方法がわからない

コロです。

Twitterでは書ききれないものがあるので、

ブログに書く事にしました。

文才もないし、わかりやすく書くとか出来ません。

私と彼女の間で、私が感じた事しか書けません。

そんなんじゃないって思ったりしたら御免なさい。

 

2017年8月6日。

「中元からお知らせを持ってきました。」

そう、彼女は切り出しました。

「私、中元日芽香乃木坂46を卒業する事にしました。」

清々しいまでもハッキリと淀みなく言う声を聞いて、ああとうとうこの日が来たんだなと最初は思いました。

悲しいとか、寂しいとか、びっくりしたとかよりも前に、

「やっぱりそうか」

って思って。

そう思った後に、何も考えられなくなって、呆然としました。

悲しいとか寂しいとか通り越して、何も考えられなくて。

ひめたんが、

「私が勝手に休んだだけなのに、戻って来てくれて嬉しいって言ってもらった」

と泣きながら言っているのを聞いて、

気付いたら涙が溢れていて。

これは現実なんだと思い知って。

 

空虚感は時間差でやってきました。

 

思えば休業を発表した時から、

こうなる事は決まっていたかのようで。

 

復帰して、名古屋の5月7日の個別握手会に、

振替券を使って行った時、

「久しぶり」って笑って言ってくれて。

ずっと泣いてる私の手を握ってくれて。

「戻ってきてくれてありがとう。本当に良かった。本当に嬉しい」

って言った時、

目を潤ませながら

「うん!これからもよろしくね。」

って言ってくれて。

 

だけど、7月のアルバムの個別握手会の時は、

私には気力だけでそこにいるように見えていたんです。

「改めてこれからよろしくね。」

って伝えた時、歯切れ悪く

「ありがとう」

と答えたひめたんを見て、

もう限界を超えてるんじゃないかな。

って思いました。

 

多分、もう卒業は近いなぁ。

ってその場に流れる空気感とか、ひめたんが醸し出している雰囲気で感じていて。

 

覚悟はしないといけないなって思っていたけど、そんな単純な話でもないし。

 

必ず戻ってきますって宣言通り戻ってきてくれたんだから、

ちょっとずつでも頑張ってくれる。

まだひめたんは頑張れる。

そう思っていたし、

多分、ひめたん自身もファンの気持ちを理解して、受け止めて頑張ろうって思っていたんだと思います。 

だからこそ、またアイドルとして戻ってきてくれた。

 

ひめたんってアイドルの中のアイドル!

ってみんな言うけど、私にはちょっと違うように見えていました。

 

「誰よりもアイドルでいようとしてくれたアイドル」なんじゃないかな。

 

ひめたんの中にアイドルとしての理想像があって、

ツインテールもそうだし、

びーむもそうだし、

誰よりもアイドルでいようとしてくれていて、

それを楽しんでくれていると思っていたけど、

しんどい事も多かっただろうし、

でもそれを見せないし、

不器用な塊みたいな女の子で、

いつもがむしゃらだったんじゃないかなぁ。

 

ご新規さんには「いらっしゃいませぇ」って言うのに、ご新規さんじゃなかったら言わないし、でも覚える雰囲気出さないのに、ちゃっかり覚えてくれているし。

 

信じられないくらい不器用なのに、

みんなのひめたん像を壊さないように、

いつも全力でいてくれているひめたんが、

大好きだった。

 

なんかもううまく言葉にすら纏められない。

 

これで良かったと思う。

でもこうなる事を望んでいたわけじゃないだろうから、

だからわたしは辛くて仕方がない。

 

もうぐちゃぐちゃだ。