それはとても晴れた日だった

サヨナラの先に待っていたハロー

夏が終わる。

9月。

私情だけど、9月は好きだけど嫌いです。

宝物が産まれた月でもあり、

たった1人しかいない父がいなくなった月でもある。

すっかり空気は秋で、鼻をかすめる冷たい空気が、秋が来たんだよと訴えかけてくる。

空の青さと空気の冷たさが美しくて、切ない。

これから日が落ちるのも早くなりますね。

9月4日月曜日。

仕事から帰るときに見上げた空には鱗雲が広がっていました。

 

8月27日。逃げ水全国握手会に名古屋まで行って来ました。

ミニライブはA1。久々に前で見えやすい場所で観れた。

アンダーでは泣かなかったのに、ひと夏の長さより…を聞いて1人で号泣しました。

ダンスとか、フリとか見る余裕すらないくらい。

 

『ひと夏の長さより思い出だけ多すぎて

君の事を忘れようとしても

切り替えられない』

 

この歌詞を聞くたびに思い出すのはひめたんの事。

沢山の思い出があります。

沢山の楽しかった思い出があります。

 

 

『この夏は特別だ

僕にとって意味がある

今までとは比べられないほど

大切な時間』

 

去年の夏が打ち上げ花火なら、

今年は線香花火みたいだと言っていたひめたん。

 

 

『来年の夏はまた

きっとここに来るだろう

愛するとは

言葉はなくていい

側にいることだ』

 

来年の夏、ひめたんはもういない。

ひめたんだけじゃないと思う。

他にもいなくなるメンバーがいると思う。

 

変わっていく。

私の大好きな乃木坂46が。

 

それは悪い事ではないのに、

切なくてたまらない。

 

当たり前のように会えて話せていたけど、

それは当たり前じゃない。

 

 19thの個別握手会の発表があったけど、

どんどん欠席するメンバーが増えてきて、

当たり前のように会えなくなってきて、

当たり前じゃないって痛感する。

 

 

 ひめたんの卒業発表からずっとらじらーを聞けなかった。

声を聞く事すら悲しかった。

寂しかった。

後悔するのは分かってはいたけど、それでもよいって思っていた。

 

だけど、夏の終わりを感じた9月3日。

ひめたんは夏の終わりと共にいなくなるんだなってふと思って、

らじらーを聞きました。

 

可愛い声で話すひめたんがそこにいて、

笑ってた。

楽しそうに話してた。

 

嬉しかった。

 

はだサマが流れて、去年の夏を思い出して、声を出して泣きました。

 

去年の夏。

1年後にこんな風になってるなんて思ってもいなかった。

 

乃木坂も結成して6年目。

色々な節目を迎えているのかもしれませんね。

 

個別握手会の振替が発表されたけど、

私はもう券を持っていません。

もう直接会えません。

寂しい。

なんで振替券ぜんぶ使っちゃったんだろう。

 

とりあえず、ドームに出てくれるのかわからないけど、

最後の握手会まで51日。

 

ひめたんの活動がいつまでかはわかんないけど、見届けたいと思っています。