それはとても晴れた日だった

サヨナラの先に待っていたハロー

こんばんは。

先程、乃木中で「アンダー」のスタジオライブが放送されました。

そこにいるはずの姿を探したけどいなくて。

心がえぐられそうな感覚で。

涙がとまりませんでした。

私は、歌って踊るあの子が好きでした。

一番好きだった姿の今をもう見れないのかと思うと、

悲しくて寂しくて辛くてたまりません。

 

会いたいです。

でもきっともう会えない。

通常運転にシフトしてるけれど、ふとした時に涙は出る。

やぁ🤗コロだよ。

昨晩からTwitterは通常運転です。

ここで気持ちの整理をすると決めたから、

Twitterではなるべく書かないようにします。

知らない誰かにこの悲しみを共感して欲しいと思えないからです。

多分ね、わたし本当に心根が腐ってると思うんだ。

 

ただ、わたしのことを知っている人だけに、

悲しみを見てもらいたい。

 

ひめかちゃんが卒業発表した時に、

思いをTwitterに書いたら、

誰か知らん人にRTされて、

「強垢ほど嫌いなものわない」

ってエアリプされました。

 

まず私の何を見て強垢だと思ったのかも分かりかねますが、

日本語を正しく使う事も出来ない人に土足で踏み込まれたくはないです。

 

悲しむ行為に対して、強いも弱いもない。

馬鹿なんだな。って思うだけですが、

ひたすら腹は立ちます。

 

だいたいお前、樋口推しだろ?

って思われるかもしれません。

樋口日奈ちゃんのことが一番好きです。

それは変わりない。

 

でも、ひめかちゃんは特別すぎる存在。

 

そこを理解してもらう事ができなさそうなので、知らない人に見て欲しくないのです。

 

まぁ、リンク貼ってるし見放題だけどね。

 

今朝、車で出勤する時に、

「君は僕と会わない方が良かったのかな」

を聞きました。

ひめたんのアップから始まるMVの歌唱シーンが好きです。

気温が2度くらいしかない中の撮影だったと後に聞いて、

寒さを感じさせないひめたんの表情一つ一つに感動した事を思い出しました。

触覚を封印したのもこの頃だったなぁ。f:id:korokoro131:20170809171311j:image

f:id:korokoro131:20170809171412j:image

 

アンダーセンターに選ばれた時。

中々選抜に上がれなかった時。

 

ひめかちゃん、がむしゃらだったなぁ。

 

この頃がひめたんの青春でしたって言い切っちゃうんだもの。

 

ありがとう。って言うしかないよね。

がむしゃらにやって選抜に入る姿を見せてくれた。

諦めなければ叶う事を教えてくれた。

 

何でやめちゃうの。なんて言えない。

 

君僕のラストシーンで、中3組のちーちゃんが沢山写っていて、

MVの中でも、ちーちゃんがひめたんの1番の理解者なんだなぁ。嬉しいなぁ。

って思います。

 

ななみんの事が大好きな友人が、

「ななみんが元気で笑ってるならそれで良い。無理しなくて良い。しんどいなら握手だって休んでくれて良い。」

と言っていました。

私は、『しんどくても最後なのに。握手に出て来て欲しい。』

と思ってしまってました。

 

なんて浅はかで、

なんて大馬鹿で、

なんて醜い感情を持っていたんだろうか。

 

 

今なら分かるんだよなぁ。

今更分かってもさ、自己中すぎて嫌になっちゃうけど。

 

ひめたんが元気ならそれで良い。

無理しなくて良い。

ゆっくり休んでくれたらそれで良い。

健康で、笑っていてくれたらそれで良い。

 

どこまでも頑固で、笑顔のひめたんで終わりたいってアイドルとして最高の美学を通したいと願っているなら、それを尊重するしかない。

 

最後までアイドルでいたいって思ってくれてる。

 

分かんないけど、きっと無念な気持ちはあると思う。私が勝手にあるって思いたいだけかもしれないけど。

 

 

でも、やっぱりね。最後に会いたいんですよ。

 

会ってお別れは言いたい。

 

お別れが言えなくても、

この目で笑っているひめたんが見たいなぁ。

 

 

夜になると涙が出てくるわ。 

悩んで、考えて、泣く。

私にとっての中元日芽香さんはどういう人だったのか。

 

ひめたんの存在をちゃんと認識したのは、マネキンぐらい。

その時の私は仕事と子育てに追われて、現場から遠ざかっていました。

ぐるカー、おいシャンと握手会に行っていて。まぁ、行っていたってレベルで話せるほど濃くオタクはしていなかったけど。

 

名前の通り、お姫さまみたいな子で、アイドルそのものだなぁ。かわいいなぁ。

って最初に思った。

 

ひめたんってツインテール!ってイメージが強い人が多いと思うけど、

私の中でのひめたんは、ひめたんむすびのイメージが強い。

f:id:korokoro131:20170808123505j:image

⇧ひめたんむすびはこれね。

 

バレッタからまた現場に行くようになって、

その時からひめたん推しになった。

 

 

王道のアイドルらしい可愛さ、キャラ、歌とダンスもうまい。

アイドルになる為に生まれてきたんだなぁって思っていたけど、

知れば知るほどに、アイドルでいようとしている子なんだなぁって思うようになった。

その全てを楽しんでいると思っていたけど、

ツインを辞めたくらいから、キャラに迷いがあるのかなぁって思ってました。

 

アイドルとしての理想があって、その型にハマろうと一生懸命でがむしゃらで突っ走ってるところに惹かれたけど、

とにかく不器用。

メンバーの中で一番不器用だったんじゃないかなぁ。

 

趣味がないのも、それを言っちゃうところも。

何かを趣味にしようとして、それが中途半端になっちゃうところも。

頭が良いのに言葉にするのが下手くそで、

うまく人に伝わらないところもあるし。

 

でも頑張り屋さんだから、みんなの前では、

理想のひめたんでいようとしてくれていたなぁ。

 

あんなに、ほわほわっとしてるよう見えて、

ダンスは力強くて、存在感もある。

目力があるから、のまれそうになる。

 

頭が良いから先の先まで読んじゃうし。

 

とにかく真面目だし。

 

ひめかちゃんは人生においての選択に後悔した事はないって言うけど、

後悔したって良いのに。

だってそれが人間らしい人生。

あの時ああしてれば。

あの時こう言っていれば。

 

 

理不尽の渦に飲み込まれやすい世界で、

後悔しない事がなかったなんて、

そんな事ないはずなのに。

 

そんなところまでプロでいなくても良いのに。

 

努力だけじゃ実らない。

努力したって届かない。

でも腐らずにいてくれたけど。

 

どこまでも強がるから、たまには弱音を見せて欲しかった。

 

最後にファンと話す場を設けないって決めちゃう頑固なところも、

どこまでもひめかちゃんらしいけど、

みんなの前では笑顔のひめたんで終わりたいと願っているその美学が、

どこまでも悲しくて、

どこまでも切なくて、

その悲しさの置き場所がなくて、

悲しいなぁってずっと思ってる。

 

当たり前とは思っていなかったけど、

当たり前のように接する事出来るから、

感覚が麻痺していて、

ひめかちゃんの気持ちがいちばん大事なのに、

聞きたい事も聞けない。

伝えたい事も伝えられない。

何もできない。

 

自分の気持ちばっかりが出てきて、

そんな自分が嫌いになる。

 

この気持ちとどうやって向き合って、

どうやって消化していけば良いのか、

分からなくて毎日悩んで考えてます。

 

物凄く落ち込んでいるから、

私は元気!

なんて軽々しくも言えないし、

そんな風に自分を騙して取り繕いたくないから、

今はいっぱい悩んで考えて、生きていこうと思っています。

 

中元日芽香さんの卒業発表を受け止める方法がわからない

コロです。

Twitterでは書ききれないものがあるので、

ブログに書く事にしました。

文才もないし、わかりやすく書くとか出来ません。

私と彼女の間で、私が感じた事しか書けません。

そんなんじゃないって思ったりしたら御免なさい。

 

2017年8月6日。

「中元からお知らせを持ってきました。」

そう、彼女は切り出しました。

「私、中元日芽香乃木坂46を卒業する事にしました。」

清々しいまでもハッキリと淀みなく言う声を聞いて、ああとうとうこの日が来たんだなと最初は思いました。

悲しいとか、寂しいとか、びっくりしたとかよりも前に、

「やっぱりそうか」

って思って。

そう思った後に、何も考えられなくなって、呆然としました。

悲しいとか寂しいとか通り越して、何も考えられなくて。

ひめたんが、

「私が勝手に休んだだけなのに、戻って来てくれて嬉しいって言ってもらった」

と泣きながら言っているのを聞いて、

気付いたら涙が溢れていて。

これは現実なんだと思い知って。

 

空虚感は時間差でやってきました。

 

思えば休業を発表した時から、

こうなる事は決まっていたかのようで。

 

復帰して、名古屋の5月7日の個別握手会に、

振替券を使って行った時、

「久しぶり」って笑って言ってくれて。

ずっと泣いてる私の手を握ってくれて。

「戻ってきてくれてありがとう。本当に良かった。本当に嬉しい」

って言った時、

目を潤ませながら

「うん!これからもよろしくね。」

って言ってくれて。

 

だけど、7月のアルバムの個別握手会の時は、

私には気力だけでそこにいるように見えていたんです。

「改めてこれからよろしくね。」

って伝えた時、歯切れ悪く

「ありがとう」

と答えたひめたんを見て、

もう限界を超えてるんじゃないかな。

って思いました。

 

多分、もう卒業は近いなぁ。

ってその場に流れる空気感とか、ひめたんが醸し出している雰囲気で感じていて。

 

覚悟はしないといけないなって思っていたけど、そんな単純な話でもないし。

 

必ず戻ってきますって宣言通り戻ってきてくれたんだから、

ちょっとずつでも頑張ってくれる。

まだひめたんは頑張れる。

そう思っていたし、

多分、ひめたん自身もファンの気持ちを理解して、受け止めて頑張ろうって思っていたんだと思います。 

だからこそ、またアイドルとして戻ってきてくれた。

 

ひめたんってアイドルの中のアイドル!

ってみんな言うけど、私にはちょっと違うように見えていました。

 

「誰よりもアイドルでいようとしてくれたアイドル」なんじゃないかな。

 

ひめたんの中にアイドルとしての理想像があって、

ツインテールもそうだし、

びーむもそうだし、

誰よりもアイドルでいようとしてくれていて、

それを楽しんでくれていると思っていたけど、

しんどい事も多かっただろうし、

でもそれを見せないし、

不器用な塊みたいな女の子で、

いつもがむしゃらだったんじゃないかなぁ。

 

ご新規さんには「いらっしゃいませぇ」って言うのに、ご新規さんじゃなかったら言わないし、でも覚える雰囲気出さないのに、ちゃっかり覚えてくれているし。

 

信じられないくらい不器用なのに、

みんなのひめたん像を壊さないように、

いつも全力でいてくれているひめたんが、

大好きだった。

 

なんかもううまく言葉にすら纏められない。

 

これで良かったと思う。

でもこうなる事を望んでいたわけじゃないだろうから、

だからわたしは辛くて仕方がない。

 

もうぐちゃぐちゃだ。